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事務所の交換機につなぐ [asterisk]

事務所の交換機ははたぶんSIPをしゃべることができると思うのですが勝手に接続しようと思っているのでasteriskをregistする訳にはいかない。かといって内線電話は固定機でなくPHSを各人が持っているのでasteriskにつなぎこむこともできず、いろいろ考えてFAXに目をつけた。もちろんFAXだから外線番号を持っていますが交換機を経由しているのだから内線番号もあるはずだと見当をつけてFAX機のlineの下、電話機マークの口金にアナログ電話をつないでみた。受話器を上げると発信音が聞こえる。内線番号に掛ければPHSが反応した。
このFAXは送信も受信もほとんど使用していないのでここにasteriskのアナログラインをつないでも事務所の機能に影響は無いだろう。
 ということでSPA3102を接続します。

Cisco Systems Linksys SPA3102

Cisco Systems Linksys SPA3102

  • 出版社/メーカー: CISCO SYSTEMS - ENTERPRISE
  • メディア: Personal Computer

 

 

SPA3102に関しては日本のasteriskの総本山http://www.voip-info.jp/ここにあります。
SPA3102の設定については暇があったら後日記録します。注意点としては着信をしない設定にすることです。そうしないと大事なFAXを受信できなくなりますから

sip.confとextensios.confを修正します。 
sip.confにSPA3102を内線番号2010として追加
;LYNKSYS adapter
[2010]
port=5061
type=friend
secret=passward
username=SPA-3102
nat=yes
host=dynamic
reinvite=no
qualify=2000
callerid="SPA-3102" <2010>
dtmfmode=rfc2833
canreinvite=yes
disallow=all
allow=ulaw
musicclass=default
restrictcid=yes
context=default

port=5061は5060タイプミスではありません。これについてもここに詳しく書かれています。

extensions.conf
[default]
途中省略
exten => _8.,1,NoOp
exten => _8.,n,Set(TO_DIAL2=${EXTEN:1})
exten => _8.,n,Goto(OfficeExtension,8100,1)
途中省略

[OfficeExtension]

exten => 8100,1,NoOp
exten => 8100,2,Dial(SIP/${TO_DIAL2}@2010,120,T)
exten => 8100,3,Hangup
exten => 8100,4,Congestion
exten => 8100,102,busy
exten => 8100,103,congestion

上記設定でasteriskのIP電話から8123へ電話すると事務所の内線123へ電話を掛ける事ができます。 

;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 家で実験していたときはうまくいったのに事務所に設置したらうまくいかなかった。理由は電圧の極性でした
今の電話機は極性関係なく作動しますが SPA3102はオンフック時に+電圧でないと作動しません。
しょうがないのでFAXと SPA3102をつないでいる電話線を切断して中の芯線を逆接続してクロス接続にしたらうまくいきました。 

 


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