chan_mobileの使い道

このasteriskを設置しようとしているところは残業時間には電話を交換する人がいなくなります。いろいろ不都合があるので正規のPBXに手を入れることなく自動応答システムを勝手に作ろうという試みです。これにはPBXにasteriskを接続する部分と外部からの電話を asteriskに取り込む部分が必要で,chan_mobileはasteriskと携帯を接続するaddonです。
softbankのプリペイドサービスはチャージ後1年間は電話番号が有効なので受信専用として使用できますので、この目的にはぴったりです。
外部からプリペイド携帯に電話後asteriskからの音声ガイダンスに従って内線番号を入力すれば内線電話へ接続してくれます。

なお、電話からDTMFを通すためにgoogleでいろいろ検索しましたが日本語のサイトでは成功した例が無かったのですが（DTMFはキャリアが通していないという書き込みさえあった）携帯で通話中に相手にボタン押して貰って確認したらちゃんと ピポパ音が聞こえたので何とかなるかと思ったのです。
https://wiki.asterisk.org/wiki/display/AST/Mobile+Channel+DTMF+Debouncing に

DTMF detection varies from phone to phone. There is a configuration variable that allows you to tune this to your needs. e.g. in mobile.conf
 
[LGTU550]
address=00:12:56:90:6E:00
port=4
context=incoming-mobile
dtmfskip=50

change dtmfskip to suit your phone. The default is 200. The larger the number, the more chance of missed DTMF. The smaller the number the more chance of multiple digits being detected.
とあったのでraspberry-piでできなかったのはCPU能力の関係で出コードができなかったのではとの考えからcubieboardを再度購入してみたわけです。 

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